大建工業(大阪市)は、高齢者・医療・幼保施設向けの建材「おもいやりシリーズ」のラインアップを拡充して9月21日に発売する。今回は内装建具のおもいやりドア/おもいやりキッズドアに、顧客から要望が多かった「収納開き戸巾狭タイプ」や「不燃面材扉用ガラリ」、独自の抗ウイルス機能”ビオタスク”を付与した「カマ錠座(引手)」などを追加した。
「収納開き戸巾狭タイプ」は、これまで最小枠外幅1195mmだった両開き戸の幅をさらに狭くした553~1194mmを追加設定。片開き戸も同様に、これまで624.5mmのところ、280~623.5mmまでを対応可能とした。これにより、掃除用具置き場や備品保管庫などの空間が確保しやすくなる。
また、「不燃面材扉用ガラリ」では、吊戸・開き戸の全機種で設定しているダイライト基材の不燃面材扉にアルミ製の通気ガラリをイージーオーダーで選べるようにした。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。