住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が9月16日発表した8月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比マイナス18.01%の26万3416組となり、今期初めての来場減となった。新型コロナ第5波やお盆期間中を襲った広範囲での大雨の影響が考えられる。
エリア別では、中国・四国の1エリアを除き、北海道、東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、九州・沖縄の7エリアが前年同月比マイナスとなった。
各エリアの来場者組数とその前年対比は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:5047組(-33.50%)、東北:4333組(-18.57%)、関東:13万8381組(-13.97%)、信越・北陸:4831組(-17.99%)、東海:5万4087組(-17.51%)、近畿:4万8098組(-26.20%)、中国・四国:2625組(+5.00%)、九州・沖縄:6014組(-28.25%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字で前年との増減を表す。
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