新建ハウジングが運営する工務店向けオンライスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、三原慎一さんの「「照明」「灯り」「明り」「光」のチカラ。照明計画が暮らしの価値を上げる!」ルームからの記事です。
「トランスペアレンシー」というアクリル家具のメーカーがあります。
このショールームに訪れたとき、アクリルに大小の穴を空けた素材がありました。何かの実験に使ったようです。そこで、この素材の下から照明を当ててみました。使ったのは2Wの小さなスポットライト。穴の傷に光が乗り素敵なオブジェの完成。
素材に光を組み合わせると思わぬ発見と出会います。それには、常に想像を働かせる「癖」が必要ですが、まぁ、これも慣れ。私は光の専門家ですから、常に光と向き合っています。皆さんに強要はしませんが、ひと味違う空間デザインを完成するにはアイディアの組み合わせの数が多ければ多いほど多彩になると思います。光はその中のアイテムの一つです。
光は日常生活で欠かすことの出来ない存在です。ですから、光と向き合うことは日常に直結して向き合うことにつながります。しかし、厄介なのは、光自体は目に見えないので、常に何かと組み合わせる必要があります。この考えが弊社の特徴です。明るくするだけが光の仕事では決してありません…
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