前回は、ドイツにおいて建築デザインを制限する枠組みの1つとして、厳格な都市計画制度の話をしたが、今回は、もう1つの大きな制限要素である「エネルギー性能」に関する規制とその問題について説明、考察する。
国内きっての環境首都であるフライブルク市のパッシブ基準などをふまえた上で解説したい。
冷涼な気候条件にあるドイツでは、建物で消費されるエネルギーの約8割は暖房だ。
建物の躯体の省エネ性能(主に断熱性能)によって、暖房負荷をいかに抑えるかが・・・
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