◆工務店営業、よくある課題
1)プロダクトが確立できていない
自社のプロモーションを考える大前提として、改めて確認したいのがプロダクト。魅力的なプロダクトでなければ、どんなにプロモーションに力を入れても、大きな成果は期待できない。まずは自社の家づくり自体が、住まい手にとってどれだけ魅力的か。商品力を確立することが大事。
2)広告のディレクションができない
集客をしていくためには、お客様に行動を促すための広告を制作していく。社内広報担当者がつくるか、外部の制作会社さんにつくってもらう。経営者が陥りがちなのは「任せておけば大丈夫」と考えてしまうこと。YouTube、Webサイト、またチラシ等の紙メディアでも、この広告素材を通じて顧客にどのように感じてもらえるか、どのような行動を促したいか。コミュニケーションのディレクションができることが求められる。
3)生活者発想でない広報・集客・接客
さらによくある失敗は、お客様目線ではない広報・集客・接客をしてしまうこと。広告、集客の過程で少しでもお客様目線ではないところがあれば、それはお客様に伝わってしまう。ここは気をつけたいところ。
◆バックグランド
大手広告代理店勤務を経て2017年に、長野県塩尻市に本社を持つ住宅会社、サンプロに入社。「イノベーションラボ」を立ち上げ、マネージャーを担当している。現在、住宅業界において企業ブランディングを考えるアカデミー「LOCAS(ロカス)」で全国の住宅会社様にブランディングのコンサルティングやプロデュースを手掛けている。
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