オールハウス(広島県安芸郡)は、同社が手掛ける住宅ブランドD’S STYLE広島から、「断熱」×「自然素材」×「スローライフ」がコンセプトのモデルハウス「Slowly(スローリー)」を8月、福山市にオープンした。
福山エリア初のコンセプトモデルハウスで、コロナ時代に4人家族が「ゆっくり生活する」ことができる家をイメージ。室内外を結ぶ広い土間・庭にこだわった窓周りの設計で、家の中から空や緑を感じられる開放的な住み心地を実現した。通常より窓の高さを低めにし、塀の高さを調整することでプライバシーを確保。周囲からの視線を制御するとともに室内からの眺望を整えた。室内には、ハンモックのある土間や白壁を使用したホームシアターなど、エンターテイメントがある暮らしを提案。外出しなくても家の中で楽しく過ごせる遊びの要素が取り入れられている。
セルロースファイバーとEPSパネルのダブル断熱工法や、防腐・防蟻効果のある「緑の柱」を主要構造部材に採用するなど、「断熱性」「防腐性」に優れた人と環境にやさしい「サステナハウス」となっている。
新型コロナを契機に既存の住まいの在り方や価値観が見直される中、D’S STYLE広島では、スローライフを楽しめる高性能で快適な同商品によって、新しい生活様式にフィットした持続可能なライフスタイルを提案。のんびりと過ごしながら人生を楽しみ、生活の質を高める、コロナ時代の住宅の在り方を体現している。
モデルハウスプランは、2階建て、3LDK+S。
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