新建ハウジングが運営する工務店向けオンライスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、佐野郁夫さんの「現場監督論 -現場監督以外も知っておくべき、現場監督の仕事-」ルームからの記事です。
木質パネル工法の住宅メーカーに入社後、研究所、開発部門にて住宅の性能、構造や大臣認定取得に関わる業務に従事。その後、日菱企画株式会社/住宅産業塾にて事務局長として住宅産業塾を運営。その他、魅せる現場づくり基礎講座、魅せる現場コンテスト、現場診断・指導、業務改善指導のほか、日菱企画グループのコンサルティング全般をまとめている。
第8回:現場の安全管理
現場監督の仕事としてしっかりと理解していただきたいのが、現場の「安全」と「品質管理」です。最近は品質管理サービスなどが普及して、以前に比べると品質管理はおこなっているようです。しかし「安全」についてはきちんとおこなっているのでしょうか?
「安全はおこなっていますか?」とお聞きすると、「安全パトロールをおこなっています」「安全大会をおこなっています」という回答をお聞きします。しかし実際に現場を見せていただくと、ほとんどの会社が安全不備と言わざるを得ない状況です。なぜそうなるのか?それは、安全に対する知識や意識が少ないからだと思われます。
以下に安全に関するチェック項目を用意しました。皆さんの現場はどれくらい出来ているでしょうか?
〇×で答えてみてください…
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