リビタ(東京都目黒区)は伊藤忠都市開発(東京都港区)と協業し、シェア型賃貸住宅「シェアプレイス下北沢」を開業した。9月18日から入居を開始する。
「おかえりがある、ひとり暮らし。」をコンセプトとしたシェア型賃貸住宅で、プライベートな時間が守れる個室とコミュニティが広がる共有スペースを合わせ持つ。リビタでは、2006年からシェア型賃貸住宅事業を開始し、現在、東京、神奈川、千葉、埼玉エリアを中心に20棟を管理運営している。シェアプレイス下北沢は21棟目。
シェアプレイス下北沢は生活の拠点となる軸を持ちながら、自身の周辺に広がる複数の “拠点” をフットワーク軽く能動的に楽しむライフスタイル「ピボットライフ」を実現する暮らし方を提案する。これらの実現化に向け、定額制で登録している全国の家に自由に住める多拠点コリビングサービスの開発や、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスなどを導入していく。
従来のシェアプレイス同様、在宅ワークのニーズに応えるべくワークラウンジや個室も用意。また物件に住みながら入居者ならではの視点でシェアプレイスでの暮らしの魅力や価値を外部発信していく「エディター制度」も導入し「コミュニティ」の醸成も目指すという。賃料は8万1000円から。その他別途費用あり。
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