ウィザースホーム(千葉市)は9月1日、東京電力グループのTEPCOホームテック(東京都墨田区)と協働し、太陽光発電システムを初期費用0円で利用できる月額定額サービス「WITHEARTH×ソーラーエネカリ」の販売を開始した。
同サービスは、TEPCOホームテックが提供するTPO(サード・パーティ・オーナーシップ)事業で、定額利用料を毎月支払うことで初期費用0円から太陽光発電システムを自宅に導入、利用できるというもの。発電による経済効果と月々の利用料を相殺することで、ランニングコストを低減。故障した場合は、補償の対象内であれば無償修理を行う。利用期間は10年間と15年間から選択可能。利用期間満了後は機器を無償譲渡する。
ウィザースホームの新築戸建て注文住宅が対象で、施工エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、山梨県。
同サービスの販売開始を記念し、契約した顧客「先着15組」に、カセットボンベで電気をつくる防災発電機をプレゼントする。
両社はサービスを通じて、ZEH住宅の普及を促進し、地球環境に貢献するとともに、顧客に快適かつ省エネルギーな住まいを提供。地球温暖化対策として国が掲げている「2030年に新築住宅の平均でZEHを目指す」というカーボンニュートラル社会の実現に向け、事業を展開していくとしている。
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