Qセルズジャパン(東京都港区)は、親会社のQセルズ(ドイツ・サクソニーアンハルト州)が2012年4月3日付けでドイツにおいて会社更生法の申請を行い同日受理されたことを受けて、同社は通常どおり事業を継続する旨の声明を発表した。
Qセルズジャパンは独立した法人として運営しており、今回の独・Qセルズの会社更生法申請にともなう影響はなないとする。製品保証についても引き続き有効。
独・Qセルズは、太陽光発電セル、モジュールの製造・販売、ソーラープロントの施工を手がける世界有数の太陽光発電専門メーカーとして知られる。今後は、管財人のもとで事業継続に向けた再構築を図る。ドイツおよびマレーシアの製造拠点における太陽光発電の生産は続いており、引き続き世界各国にサービスを提供していくとする。
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