阪急阪神不動産(大阪市)は、ベトナムの大手住宅デベロッパー、ナムロンインベストメントコーポレーション(ホーチミン市)と共同で進めている同国南部ドンナイ省での戸建て住宅を中心とする大規模都市開発「Izumi Cityプロジェクト」において、9月から販売を開始した。
同プロジェクトでは、約3000戸のタウンハウスや戸建て住宅を中心に約170haの大規模都市開発が行われる。計画地周辺には大型商業施設や総合病院、教育施設などがあり、また敷地内にも同様の施設の開発が予定されているため、生活利便性の高い魅力的な街づくりが実現するとしている。
同プロジェクトにより、同社のベトナムにおける住宅分譲事業は6プロジェクト(約1万4150戸)となり、また海外における住宅分譲事業全体では29プロジェクト(約3万3230戸)となる。
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