1981年以降の住宅の6割以上が耐震性に不安−。日本木造住宅耐震補強事業者共同組合(木耐協)が耐震診断結果をまとめ、発表した。
調査は、2002年7月〜2005年6月までの3年間で実施した木造在来工法2階建て以下の建物5万2746棟の耐震診断結果調査データのまとめたもの。
調査した1981年以降の住宅(平均築年数13.43年)のうち、「安全」10.94%、「一応安全」27.05%と4割弱。これに対し「やや危険」25.77%、「倒壊又は大破壊の危険」36.24%とだった。
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