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今回は、佐野郁夫さんの「現場監督論 -現場監督以外も知っておくべき、現場監督の仕事-」ルームからの記事です。
佐野 郁夫
木質パネル工法の住宅メーカーに入社後、研究所、開発部門にて住宅の性能、構造や大臣認定取得に関わる業務に従事。その後、日菱企画株式会社/住宅産業塾にて事務局長として住宅産業塾を運営。その他、魅せる現場づくり基礎講座、魅せる現場コンテスト、現場診断・指導、業務改善指導のほか、日菱企画グループのコンサルティング全般をまとめている。
木質パネル工法の住宅メーカーに入社後、研究所、開発部門にて住宅の性能、構造や大臣認定取得に関わる業務に従事。その後、日菱企画株式会社/住宅産業塾にて事務局長として住宅産業塾を運営。その他、魅せる現場づくり基礎講座、魅せる現場コンテスト、現場診断・指導、業務改善指導のほか、日菱企画グループのコンサルティング全般をまとめている。
「完成図書による事前発注」はどれくらい出来ているでしょうか?
「そんなこと出来る訳がない」「やりたいけどムリ」「そこまで必要ない」など、現実的には多くの住宅会社で出来ていないテーマだと思われます。しかし、現実にはこれをしっかりおこなっている会社も当然あります。
では、メリットは何でしょうか?
①現場での打ち合わせ時間が減る
図面が出来ていないと、大工・職人への説明などで現場に行かなければならない、ということが多くあります。しかし図面があることで「現場へ行く」のが減ります。従って、働き方改革や業務の効率化につながってきます。
②原価が確定し違算が無くなる
仕様等が決まっている為、原価も確定します。原価が確定することで違算も無くすことができるようになります。
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