不動産総合情報サービスのアットホームは、2005年上半期の首都圏の新築戸建て住宅の市場動向をまとめた。首都圏全体の平均成約価格は3395万円で前年同期比3.7%下落したが、東京23区はプラス0.3%の4833万円と3期連続で上昇した。地域による二極化が進んでいる。
価格帯別に分析すると、特に2000万円未満の物件が前年同期比2.6倍で、大幅に増えている。埼玉県、千葉県では全体の1割を超える。
逆に東京23区では5000万円台が6.0ポイント上昇し、全体の35.3%を占める。
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