旭化成建材(東京都千代田区)は4月17日、同社の高性能フェノールフォーム断熱材の生産能力を現在の約1.8倍に増強すると発表した。
茨城県猿島郡にある工場の隣接地に、「ネオマフォーム」と「ジュピー」の製造ラインを増設する。建設費は約40億円で、2014年4月から稼動予定。
断熱材については、国によるゼロ・エネルギー住宅の普及促進や省エネルギー基準適合義務付けなどで今後、急激な需要の増加が見込まれる。他のメーカーも増設を進めている。
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