トヨタホーム(名古屋市)が賃貸マンション事業に参入する。このほど、その第一弾として、名古屋市内で鉄筋コンクリート造、地上13階建ての賃貸マンション「テナス丸の内」の開発に着手した。竣工は、2022年9月下旬、入居開始は同年10月上旬を予定する。総戸数48戸で、間取りは1K~1LDK、30歳前後の単身者がターゲット。各戸の内装仕上げや住設機器は分譲マンションさながらのクオリティで、上質で充実した暮らしを実現するとしている。
同社では、集合住宅関連事業で分譲マンションや、戸建住宅の工法を採用した賃貸アパート商品、企業向け社員寮を展開している。今回参入する賃貸マンション事業は、同社が土地から購入し建物を建設。同社保有の賃貸住宅として顧客に住戸を提供する。今後も都心部を中心に賃貸マンション事業を推進していく。
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