津田工務店(大阪市)は、一人用ワークルーム「OHACO」シリーズの新作となる「OHACO W(オハコダブル)」の予約受付を8月19日から開始した。
「OHACO」は、在宅ワークで家族のいるリビングで仕事をしたり、オフィスでもオンライン会議の場所に困ったりと、業務に集中できないなどの困りごとが増えているとして、畳一枚分ほどと省スペースでありながら、中に入ると周囲から仕切られた空間で仕事に集中できるワークスペースとして開発。工務店の「十八番(おはこ)」を生かして作ったという同製品は、会社や家庭、大学などに導入されている。
今回発売した「OHACO W」は、「OHACOを二人で使用できるようにならないか」という相談があったことから企画、製品化した。サイズはD120×W180×H200cmと、これまでの「OHACO」と変わらず畳一枚分のコンパクトさで、仕事用テーブルの向きを90度回転させ、最大2名まで横並びに仕事ができる仕様にした。階段下などちょっとしたデッドスペースに設置でき、話し声や生活音を抑え仕事に集中しやすい遮音壁のほか、デスクに照明、電源やUSBまで完備されており、工事不要で設置したその日から使用できる。
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