国土交通省は8月13日、「グリーン住宅ポイント制度」の2021年7月末時点での実施状況を公表した。
7月のポイント申請の合計は2万9652戸で、その内、新築が1万7163戸、リフォームが1万1398戸だった。発行したポイント数は、新築が1万6150戸で62億1400万ポイント、リフォームが7541戸で7億2075.5万ポイントだった。
累計のポイント発行数は、先月よりも約2万4000戸、70億ポイント増えて、合計(新築、リフォーム、既存、賃貸)3万2187戸、99億531.6万ポイントとなった。
「グリーン住宅ポイント制度」は、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる住宅需要の喚起と、政府が取り組む「脱炭素化」の推進を目的とし、国交省は2020年度第3次補正予算案に事業費1094億円を盛り込んでいる。
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