住宅産業向けのクラウド型の業務効率化システムの開発・販売などを手掛けるダイテック(東京都中央区)は、「ウッドショックによって木材価格が長期的に高止まりするリスクがある今こそ、予実管理、原価管理が重要になる」と工務店に対して訴えている。
同社ではウッドショックによるリスクに備える対策の1つとして、自社が提供するクラウド型の基幹業務システム「注文分譲クラウドDX」を導入し、予実管理と原価管理をリアルタイムできめ細かく行う仕組みを構築することを提案する。
注文分譲クラウドでは、テンプレートや過去物件の情報をもとに、見積書や実行予算を素早く簡単に作成可能。クラウドのため、いつでもどこでも使うことができる。ウッドショックの今、1棟当たり数十万円もコストが上昇しているとも言われる。「コスト増でも利益をしっかり残すため、今こそクラウドで予実管理を始めてほしい」(同社)。
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