アンドパッド(東京都千代田区)は8月10日、同社が提供する「ANDPAD」が、7月時点で利用企業数10万社、累計ユーザー数26万人を突破したと発表した。
同サービスは、現場の効率化から経営改善まで一元管理が可能。電話・FAX・メールなど、アナログで煩雑な現場のコミュニケーションをチャットで円滑化できるほか、図面や工程表などの最新データをいつでもどこでも確認することができる。
使い勝手にこだわった開発と、「圧倒的な顧客体験」を目指す徹底したカスタマーサポートによって、現場監督・職人・協力会社・経営者・経理担当など、さまざまな立場で幅広く活用できる。
今年5月には、建設業法・電子帳簿保存法などに対応した電子受発注システム「ANDPAD受発注」をリリース。タイムスタンプや電子署名などの機能を備え、工事請負契約や見積もり、請求業務にも対応。受発注双方のやりとりがデジタル上で完結できるシステムとなっている。グレーゾーン解消制度を活用し、国土交通省から建設業における適法性を確認済み。
同社は、人手不足や長時間労働などの課題を抱える建設業界において、同サービスを通じて産業全体のDXに貢献し、業務効率化・生産性向上を目指すとしている。
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