ヤマト住建(兵庫県神戸市)は、みんな電力(東京都世田谷区)と契約し、大阪3店舗・神奈川支店にて使用する電力を再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。
同社では、2050年までに企業活動全体の再エネ比率を100%とすることを宣言しており、その一環として大阪府の3店舗と神奈川支店にて使用する電力をみんな電力の提供する再生可能エネルギーへと切り替えた。大阪3店舗ではBPS大東(大阪府大東市)の龍間発電所から木質バイオマスを使用して発電した電力を、神奈川支店では横浜市風力発電所「ハマウィング」で発電した電力を使用する。
同社ではこれまで、マイホームを検討中の顧客へ向けて、家庭部門におけるCO₂排出を削減する住宅を推奨し、提供し続けてきた。ZEHやLCCM住宅、電気を自給自足できる家などの提案を行い、ZEHビルダー最高評価の6つ星を獲得するなど脱炭素社会へ向けた新しいかたちの住宅を普及させる活動に力を入れている。今後はSDGs・脱炭素社会への取り組みの一環として、家庭部門だけでなく業務部門においてもCO₂の削減ができるよう店舗の使用電力を順次切り替えていく。
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