セイキ(埼玉県所沢市)はオフィスなどの共用スペース内に一人用の個室空間を手軽に作れる「ワーキングブース」を8月18日に発売する。働き方の多様化やコロナ禍を背景に、ウェブ商談などのリモートワークやオフィス内での密集・密接回避など「新しいワークスタイル」への対応をテーマに開発したもの。過剰な設備や機能を省き、シンプルなデザインにすることで、リーズナブルな価格を実現させた。
ワーキングブースはノートPCを置けるデスク、コンセントなどを備えており、会議室の使用状況や周囲の人に気を使わずにウェブ商談を行うことができる。アイデア構想や緻密な作業など、集中したいときなどの利用も想定している。
天井のあり・なし、移動性を重視したキャスタータイプ、バリアフリーなフラットタイプなど、設置場所の状況や希望に合わせて選択が可能。またオプションとして、スマートフォンで解錠する電子錠の搭載もでき、入退出管理も行える。参考価格57万5000円(税別)~。
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