ウィズコロナでも、受注を拡大している工務店が存在する。住工房スタイル(千葉県栄町)には、郊外での暮らしへの関心が高まったためか、4月以降問い合わせが増加。受注も増加していくと予想している。一方、受注増に対応できるだけの大工を確保するのが難しいことから、今後の受注増に備えた策として、大型パネルを標準化する方針を固めた。
ウィズコロナでも受注増の見通し
社長の野口浩さんが、大型パネルの導入を決めたのは5月。4月ごろから問い合わせや資料請求が増え始め、受注が増えることが予想される状況になったという。
特に、都心に住んでいる人からの問い合わせが増加。社長の野口浩さんは、新型コロナの影響でテレワークなどが普及し「郊外の暮らしを考える人が増えた」のがその理由だと見ている。
さらに、同社でもコロナ対策として導入したオンライン打ち合わせが、成約率の向上につながった。
もともと、施工エリアが千葉県全域に渡り、遠方の顧客も多かったため、かえってオンライン化で打ち合わせの負担が軽くなり、契約を助ける手段になったという。・・・・・
【残り1007字、写真4枚】
続きは、『新建ハウジング別冊・ワンテーママガジン/工務店テック&住宅テック』(2020年7月30日発行)に掲載しています。
※下記オレンジ色のバナーより購読申し込みをいただくと、すぐに電子媒体で続きをお読みいただけます。
新建ハウジングは郵送でお届けする新聞とともに電子版もお試しいただけます。
新建ハウジングとは
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。