大東建託物件の管理事業を行う大東建託パートナーズ(東京都港区)は8月3日、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)と共同で、同社の管理建物のうち募集が終了した物件の情報を「LIFULL HOME’S」上で自動的に非掲載にする仕組みを導入したと発表した。販売や契約ができない物件の情報を掲載する、いわゆる「おとり広告」対策として導入したもので、大手不動産管理会社と大手不動産情報サイトが連携するのは初めてだという。
大東建託パートナーズからLIFULLに管理建物の募集情報を毎日送り、その中から募集が終了した物件情報を抽出し、「LIFULL HOME’S」上で物件掲載が継続していることを検知すると自動的に非掲載にする。これにより顧客がタイムリーで正確な情報を得られるほか、仲介会社が逐一募集情報を確認する必要がなくなるため、業務効率化にもつながるという。
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