リヴ(京都府向日市、波夛野賢社長)は6月、京都市北区に市内産材を使用したツーバイフォー工法による木造4階建て(高さ約15m)・延べ床面積1730m2の介護福祉施設を完成させ、運営企業に引き渡した。一次エネルギー消費量を基準から52%削減して「ZEB Ready」認証を取得した省エネ性に優れる施設だ。
同社で木造施設事業を統括する市川宣広さんは「福祉系の案件は高齢化社会も相まってコロナ禍による景気低迷の影響も受けず引き合いが増加している。事業者が経営的な側面から脱炭素やSDGs、ESG投資といった点を重視する流れが加速している」と指摘、「その流れの一環として、我々のような地域の工務店が地域の木材を活用して建てる省エネ性の高い建物のニーズが高まっている」と力を込める。
完成した「ファミリー・ホスピス京都北山ハウス」は・・・
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