6月首都圏新築戸建て4000万円超、全体的な上昇傾向続く

不動産情報サービスのアットホーム（東京都大田区）は7月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての6月の価格動向を発表した。

首都圏全体の平均価格は4008万円で、前月比1.1％上昇。4000万円を超えたのは2007年1月以来となる。8エリア全てで前月比上昇となり、東京都（23区／都下）、神奈川県（横浜市・川崎市／他）、埼玉県（さいたま市／他）、千葉県西部の7エリアで過去最高額となった。

エリア別では、全エリアで5カ月連続前年超えとなるなど上昇傾向が継続。6エリアで前年同月比5％以上の上昇率となった。平均価格指数は、2月から急上昇しているエリアが多く、特に東京23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県西部の中心エリアが顕著。