タカショー(和歌山県海南市)と照明事業を担う子会社のタカショーデジテック(和歌山県海南市)は、タカショーが主催する企業マイスター制度「タカショーガーデン&エクステリア ライティングマイスター」のオンライン研修を10月に開催する。申込期間は8月1日~9月15日まで。
ライティングマイスターは、ガーデン&エクステリアライティングのプロを養成することを目的に2010年2月に設立。ガーデン・エクステリア、住宅関連事業者を対象に研修会を開催し、全国で約2000社6000名が受講している。
同社は、タイミングや地理的な制約から、受講希望者の要望に応えられないケースがあったことから、オンライン化の体制を整備。パソコンやスマートフォンから、いつでもどこでも受講できる仕組みとした。
オンライン研修では、ガーデンやエクステリアにおける光(照明)の重要性やプランニング、照明の効果的なテクニック、照明や電気の基礎知識、施工方法やメンテナンスなど、6つの講義を期間内に受講。何度でも繰り返し視聴できるほか、講義ごとにミニテストを行うため理解を深めることができる。実技研修は郵送された製品で実施するなど、リアルでの受講と変わらない内容となっており、これまでの受講者の満足度は96.9%という。
最後に認定試験を実施し、合格者に修了証、会社に「プロの庭照明の店」認定証、ポスターを発行する。また、ライティングマイスターホームページに「プロの庭照明の店」として掲載し、エンドユーザーとのマッチングをサポートする。
受講期間は10月1日~11月15日。受講料は1人5000円(2回分送料2000円+税込)。
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