ウッドショックで改めて国産材に注目が集まっています。ブランディングとしても有効な国産材ですが、改めてここで国産材を使う上で必要な知識を、加工・流通の視点を交え、木材の選び方、地域性を踏まえた木材の使い方や設計手法、製材・流通のプレイヤーとの付き合い方に至るまで超入門的解説をします。これから国産材を取り入れたい工務店や、お客様への説明で知識不足を感じる工務店にオススメの内容となっています。
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開催概要
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実務者 講師
石田伸一 氏
石田伸一建築事務所 代表
1979年新潟県十日町市生まれ。2000年に新潟市に拠点を置くビルダーに新卒で入社し、役員を経て2018年に退社。同年7月に石田伸一建築事務所としてスタート。新潟県内の注文住宅の設計の他、街づくりプロジェクト、県内外のビルダーのコンサルティング、出身地である魚沼地域産の杉「魚沼杉」のブランディングや流通促進、海外での住宅設計、サブディビジョンプロジェクトなど幅広いプロジェクトを手掛ける。社屋は持たず、現在社員は6名(設計5名、大工1名)で5名の設計は全員リモートワークで働き、1名の大工は現場へ。と「ノマドアーキテクト」という働き方も実践。2020年11月に、地元製材所の事業譲渡を受け、UCFactoryを設立。林業、製材業に参入。川上のことを考えた建築設計を行い、林業から製材、そして建築設計、ものづくりを手がける。
有識者 講師
遠藤日雄 氏
NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長
1949年生まれ。九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農林水産省森林総合研究所東北支所・経営研究室長、同森林総合研究所(筑波研究学園都市)経営組織研究室長、(独)森林総合研究所・林業経営/政策研究領域チーム長、鹿児島大学教授を経て現在に至る。農学博士。専門は森林政策学、木材市場論。2005年「林業経済学界学会賞」受賞。主な著書に、『スギの行くべき道』(全国林業改良普及協会)、『丸太価格暴落はなぜ起こるのかー原因とメカニズム、その対策ー』(同)、編著『山を豊かにする木材の売り方 全国実践例』(同)、『木づかい新時代』(日本林業調査会)など多数。近著は『アフターコロナの森林・林業・木材産業のあり方を探る』(全国林業改良普及協会、2021年2月)
解説
大菅 力 氏
1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部中退後、木材業界雑誌の出版社を経て1994年に株式会社建築知識(現在の株式会社エクスナレッジ)に入社。月刊「建築知識」、季刊「iA」などの建築、インテリア専門誌の編集長を務める。2010年に退社。現在フリー。季刊「リノベーションジャーナル」(新建新聞社刊)の編集長を務める。主な著作に「リフォーム 見積り+工事管理マニュアル」(建築資料研究社)、「世界で一番やさしい仕上材(内装編)」(エクスナレッジ)、「心地よい住まいの間取りがわかる本」(同)がある。
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