ベガハウス(鹿児島市)は7月24日、鹿児島伝統の竹細工と鉄家具職人の技を組み合わせて作った「竹籠スツール」を発売した。
竹籠スツール は、 座面が竹、脚が鉄でできており、そのどちらにも職人の技が生かされている。座面は鹿児島の竹細工職人に制作を依頼。伝統工法を生かし、座面は「鉄線編み」、サイドには樽の側面を固く締める「タガ」の技術が使われている。脚部を制作したのは岐阜県で60年続く杉山製作所(岐阜県関市)。座面を受け止める「S字カーブ」には、長年鉄を扱ってきた職人の技とノウハウが生かされている。軽量で水に強く、陽に当たることで味わいを増すため屋外での使用も可能。
サイズは高さが450mm、座面がΦ300mmで価格は3万2780円(税込)。受注生産。
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