野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は、2012年4月1日時点の首都圏の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」について調査を実施し、その結果をまとめた。
調査によると、1〜3月期は住宅地・中古マンション価格ともに四半期ベースの比較で値下がり率が縮小、横ばい傾向がみられた。平均変動率はいずれも▲0.5%(前回:住宅地▲0.9%、中古マンション▲1.1%)だった。
11年4月〜12年3月の年間ベースでみると、住宅地・中古マンション価格ともに値下がり傾向が強まった。価格の変動率は住宅地が▲2.8%(前回▲2.0%)、中古マンションが▲3.1%(前回▲2.4%)となった。
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