住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が7月16日発表した6月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比112.27%の23万8232組となり、増加幅は縮小したものの4カ月連続の増加となった。ただし、対前々年同月比では3割ほどのマイナスとなっている。
エリア別では、東北、関東、信越・北陸、東海、中国・四国の5エリアが5月に続き前年同月比プラスとなった。北海道、近畿、九州・沖縄の3エリアは今期初めての来場減となった。今期来場者累計は、昨年累計比179.32%の83万255組。
各エリアの来場者組数とその前年対比は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4782組(-17.15%)、東北:4490組(+9.73%)、関東:13万7662組(+20.74%)、信越・北陸:4987組(+14.20%)、東海:5万688組(+18.3%)、近畿:2万7537組(-15.09%)、中国・四国:2144組(+1.85%)、九州・沖縄:5942組(-9.68%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字で前年との増減を表す。
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