神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)はこのほど、 9月に発売予定の新商品開発に際して実施した、室内用ガラス扉の破壊試験映像を公開した。
発表予定のドアは、フレームを付けずに1枚のガラスをそのままドアに仕立てた日本では珍しいデザインで、8mm厚の強化ガラスで安全性を確保している。実験では、同社男性社員がスパナ・バット・バール(丸面・先端)でガラスドアを強打し、どれほどの衝撃まで耐えられるのか試験した。結果、割れたのはバールの尖った先端で思い切り叩いた時のみとなり、安全性を確認。通常の使用では割れる危険性はないとした。
ガラスメーカーによる実験では、4mm厚の強化ガラスに重量1.04kgの鉄球を6.5mの高さから落とした場合でも割れなかったという結果が出ている。同社ドアに使用している強化ガラスは2倍の厚さでより高い強度となるが、ユーザー目線で安全性を確認するため、今回の破壊実験を実施した。
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