IoTに特化したソリューションベンダー、エコモット(札幌市)は7月15日、電気自動車充電スタンドの導入・運用を行うユアスタンド(横浜市)へ出資し、資本業務提携をしたと発表した。
これにより、両社はエコモットが手掛ける遠隔融雪監視代行サービス「ゆりもっと」事業の顧客基盤である北海道・青森エリアの集合住宅や商業施設にEV充電スタンドの導入・運用管理サービスを展開していく。そのほかユアスタンドの充電スタンドアプリと連動するIoT機器を寒冷地仕様へ変更するための共同開発も行う。
日本のEV(EV・PHV)普及率は5月における乗用車販売台数の1.6%程度という。両社は、EVの普及を支えるインフラ作りを通じて地球環境に貢献したいとしている。
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