タカショー(和歌山県海南市)は7月15日、庭や外構空間の現場で同社商品をAR設置できる無料アプリ「メタバガーデン」に、新たに「CG合成機能」を追加した。
庭や外構空間の写真やパース画像を使って簡単にCG合成できる機能で、その場にいなくてもアプリに収録されている多種多様なアイテムを自由に配置できる。従来の5つのカテゴリー「フェンス・スクリーン」「ガーデンファニチャー」「車庫まわり」「ファサード」「お庭」に、新たに「床材」「壁材」「2D植栽」の3カテゴリーを追加し、施主の庭や外構、ベランダなどさまざまなシーンに対応する。異なるカテゴリーのアイテムも同時にCG合成が可能。
同機能では施主の好みのサイズやカラーを選ぶことができ、設置後のカラー変更も可能。選んだアイテムの概算金額もアプリ内で確認できるため、予算に合わせてシミュレーションできる。また、設置するだけで新たなガーデン空間が生まれるパッケージプランも提供する。作成したCG合成画面はワンタップで画像として保存可能。施主への提案資料として作成するほか、施主が家族内でイメージ共有するのに活用できる。
同アプリは、AR(拡張現実)技術とCG合成機能を使った無料のシミュレーションアプリ。スマートフォン・タブレットを使って、実際の庭や外構現場、それらの写真・パース画像などに商品を表示できるため、簡単に空間イメージを提案することができる。購入検討段階での「ショールームで確認したが、実際に自宅の外構の雰囲気と合うか分からない」「庭に設置できるサイズか分からない」といった顧客の声に対応。簡単操作で施主自身がシミュレーションでき、これまでにないよりリアルなデジタル体感と購入体験を提供する。
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