ダイテック(東京都中央区)は、住宅会社向け業務システム「注文分譲クラウドDX」に「グループ会社間連携」機能を8月から標準搭載し、取引情報の一元化を図る。これにより、会社間で発生する多重入力や管理などの業務ロスを削減できるとする。
「注文分譲クラウドDX」は見込み客管理から商談、契約、実行予算、発注、査定、支払、アフターまで、住宅会社に必要とされる業務をクラウド上で一貫処理できるサービスとして、地域工務店から大手ビルダー、分譲住宅会社まで幅広く採用されている。今回、分譲住宅の計画・施工・販売をグループで手掛ける顧客のニーズを受け、「グループ会社間連携」を標準機能として搭載した。この機能では不動産会社と施工会社など会社間で発生する発注側と請負側で必要な情報を一元的に管理することで会社間の業務ロスを削減、グループ全体の競争力向上に繋がるとしている。
7月29日に開催するダイテックLive!「トータルソリューションセミナー第2弾」で詳細を発表予定。
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