聖火ランナーを務めた小泉誠さん【写真:東京オリンピック2020公式サイトからスクリーンショット】
東京オリンピックの聖火リレーが7月13日、東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園で、炎をつなぐ「トーチキス」が実施された。新型コロナウイルスの感染拡大のため、都内での走行を中止し、檀上で聖火が灯された。国立から国分寺、西東京、東村山などの街や公道を走行する予定だった聖火ランナーが参加し、家具デザイナーの小泉誠さん(Koizumi Studio代表、国立市)が、同地区の5人目の走者として点灯式に出た。
小泉さんはトーチに火が灯ると、満面の笑みで、JR中央線・国立駅前の大学通りをなぞらえて「だいがく・ど~り!」と掛け声を上げながらポージングを決めた後、次走者の豊川聖華さんに聖火を託した。