永大産業(大阪市)はこのほど、抗菌加工・抗ウイルス加工(SIAA登録)のフローリングを、従来の2製品から35製品へと大幅に拡充した。
住まいの安全・安心に対するニーズが高まる中、同社では抗菌・抗ウイルス機能をもつフローリングを開発し、第1弾として3月に銘木フローリング「銘樹Jspec 抗ウイルス加工」(2Pタイプ、3Pタイプの2製品)を発売した。今回、新たに「銘樹・ロイヤルセレクション 2P・抗ウイルス加工」ほか3製品でSIAA(抗菌製品技術協議会)の登録が完了。同社主力製品のほぼ全てに相当する35製品にアイテムを増やしたことで、顧客は色柄・性能別により細かく製品が選択できるようになった。
同機能を持つフローリングでは、表面に付着した特定の細菌やウイルスを、24時間経過後99%以上減少させる効果があるという。同社は、健康・清潔さへのニーズに対応する豊富なフローリング製品を展開することで、販売拡大と市場におけるシェアアップを目指す。
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