立川ブラインド工業(東京都港区)は横型ブラインドの反射光による不快な眩しさや日射熱を抑制し、省エネと快適を両立する「グロスレス遮熱スラット」を8月2日に発売する。
新製品は、スラット表面に細かな凹凸を形成する塗料で、スラットのグロス(ツヤ・光沢)をなくし、太陽光を拡散反射させることにより、眩しさ・日射熱を抑制する。これにより眩しさを気にせず、スラットの開閉で心地よい明るさと眺望を確保できる。
同社では日射反射率を高め、日射熱の流入を抑制することで空調負荷を低減させる「遮熱コート」のスラットを展開しており、加えて昨今のニーズを踏まえて省エネ性と快適性の両立を実現させるため、今回新たなスラットを開発した。
人気の高いグレーやホワイト、表裏色違いのツートンカラーなど全10色をラインナップする。スラット幅25mmと35mmのアルミ製ヨコ型ブラインドに対応し、主力製品である「パーフェクトシルキー」「シルキー」をはじめ、「モノコム」や電動ブラインドなど幅広く展開する。
参考価格は、ヨコ型ブラインド「パーフェクトシルキー」3万7180円、ヨコ型ブラインド「モノコム」4万3648円(幅180cm×高さ180cm、スラット幅25m)。
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