働く場所を限定しないテレワークの普及、都市部から自然豊かな地方への移住ニーズの高まりなど、“コロナショック”が引き金となったパラダイムシフトが、ライフスタイルとそれに伴う住まいの多様化を加速させている。
そうした時代と社会・経済の変化を背景に、地域工務店の生き方(経営スタイル)も多様化が進む。
地域工務店は、アフターコロナをどう生きるのか―。
変化に敏感な若い世代の工務店経営者たちの取り組みから考える。
今回、フォーカスするのは群馬県前橋市の群栄美装。
35歳の専務の井野優一さんが実質的に経営のかじを握り、社員は現場監督を務める30歳の茂木大地さん1人という小さな工務店だ。
事業・経営規模の拡大を追わず、家づくりや経営の質を高めていくことを追求する「スモールエクセレント」型の経営スタイルを実践。
「建築が好き。自社の家づくりの建築的なアプローチを磨き続けたい」という井野さんの信念と、近年、力を入れている戦略的なブランディングがうまく結び付き、その効果が確かな実績として表れている。・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 7月10日号』に掲載しています。
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