セキスイハイム東四国(高知市)は7月8日、2020年度の新築戸建て住宅のZEH比率が98%となったと発表した。
同社では、大容量の太陽光発電システム(PV)を積極的に提案しており、2020年度の平均PV搭載容量は約6.7kW。その結果、同社のZEH実績のうち、環境貢献度最高ランクの「ZEH」が98%、「NearlyZEH」が2%となった。
大容量PVを搭載した環境共生の住まいを積極的に展開したほか、体感型ショールームなどを活用した提案力を強化したことが、ZEH比率を高めることにつながったとしている。県別のZEH比率は、高知県(96%)、徳島県(97%)、香川県(99%)だった。
また同社では、災害時の安心や将来の暮らしを見据えて、大容量PVと蓄電池を搭載した「エネルギー自給自足型住宅」も積極的に提案。2020年度の新築戸建て住宅販売における蓄電池の採用率は95%となった。
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