ペットライフスタイル(東京都港区)は、同社が今春開講した「愛猫家住宅コーディネーター」のオンライン検定を7月10日から開始する。
同社は、2008年から愛犬家のための住まいの専門家育成を目指し、「愛犬家住宅コーディネーター」資格講座を運営している。ここ数年は猫の飼育頭数が増加していることから、2019年から学習カリキュラムの開発に取り組み、今春から愛猫家のための住まいの専門家の育成を開始した。
コロナ禍によりペットとともに暮らす家庭が増加する一方、飼育環境を起因とした飼育放棄が後を絶たないとして、ペット愛好家のための住まいの実現をサポートしたいとする。
学習カリキュラムは、ネコアイ(東京都渋谷区)の清水満代表や前田敦計画工房(東京都港区)の前田敦氏など、獣医師等各界の専門家の監修により開発。
学習教材は、テキスト・模擬試験問題のほか、監修者である清水満氏の動画講座(対談形式)も付録として加わり、猫との暮らしや住まいを詳しく楽しく学べる内容となっている。検定試験は、全国の指定会場280カ所にてオンライン方式で行われるため、自由に日時を選択して受験可能。受験申込は、7月7日11時から。受講料は3万3000円(税込)、検定認定料1万1000円(税込)。検定試験、資格認定は一般社団法人ペットライフスタイル協会が行う。
検定試験合格者は「愛猫家住宅コーディネーター」として認定され、同社が運営するペット愛好家のための住宅情報サイト「AMILIE web」内で専門家として掲載。同資格を事業面で有効活用するための各種ツールも用意されており、顧客満足度向上と営業面強化にも役立てることができるという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。