天空率計算の建築ソフト開発などを手がける生活産業研究所(東京都目黒区)と、気象・新エネルギー関連のシミュレーションやコンサルを手がけるアリョール(東京都中央区)は3月28日、太陽光発電パネルの発電量予測に大きな影響をおよぼす気象・日影の影響予測において業務提携することで合意した。
業務提携により、生活産業研究所が6月に発売予定の「日射量解析システム」に、アリョール提供の気象データを利用した「日射量推定システム」を採用して高精度の日射量解析を実現するのがねらい。
このほか、生活産業研究所の太陽光発電解析システムなどにもアリョールの気象データを提供、技術協力も行う。設計事務所や太陽光パネル設置業者、建て主向けのセミナーも開催する。
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