不動産評価サイトTAS・MAPを運営するタス(東京都中央区)は、「2011年第4四半期の1都3県の賃貸住宅の市況図」を発表した。データ提供はアットホーム。
それによると、東京・山手線内にある区において市況が「良い」「やや良い」地域が集中した。前期と比較すると江戸川区と千葉市が「やや悪い」から「やや良い」へと好転したが、千代田区と中央区が「良い」から「やや良い」に、豊島区と横浜市が「やや良い」から「やや悪い」に、さいたま市が「やや悪い」から「悪い」へとなった。東京市部と埼玉県では市況の悪い状態が続いた。
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