帝国データバンクが17日に発表した「全国企業倒産集計」によると、今年4月に倒産した企業795件のうち建設業が230件と業種別で最も多かった。 全体では前月比6.3%減だが、全年同月比では31.4%の増加。とくに建設業は前年同月比60.8%と大幅増加を記録した。 帝国データバンクでは倒産増加の要因として、原油高・円高、ゼロ金利解除による金利上昇、増税による消費不振、地域金融機関の再編・淘汰を挙げている。 また倒産は一進一退を繰り返しながらも増加していく、とみている。
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