ジャパンホームシールド(JHS、東京都墨田区)とこくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会、東京都渋谷区)はこのほど、地盤情報から地震・液状化・浸水の可能性などが分かる「お住まいの地盤診断サービス」(JHSサービス名「地盤サポートマップ for U」)の提供を開始した。
同サービスは、知りたいエリアの住所を入力するだけで、地盤の強さや自然災害のリスクを、1枚のレポートで閲覧可能。災害発生時の危険エリアや避難場所などの確認のほか、住宅購入・建築を検討している人にも活用してほしいとしている。
こくみん共済coopは、組合員や生活者の災害への備えを促進するため、防災・減災意識を高めるきっかけとなるサービスの提供を検討してきた。JHSの「建てるを支える。住まうを想う」という企業精神と、同会の「大切な住まいや暮らしの安全を届けたい」という想いが重なることから、今回協業にてサービスを開始した。
両者は今後、同サービスをきっかけに防災・減災の意識や行動が更に広がるよう、サービスの利便性向上や機能強化、サービスの普及など協力して推進していく。
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