ウィザースホーム(千葉市)はこのほど、同社の新築戸建住宅を建設し、東京ガスが販売する家庭用燃料電池「エネファーム」を導入する顧客を対象に、太陽光発電設備を無償で提供するサービス「WITHEARTH × ずっともソーラー」を開始した。
同事業は、同社と東京ガスが共同で、顧客へ無償で2.0kw以上10.0kw未満までの太陽光発電を提供するサービス。顧客は同社を介して東京ガスと10年間の契約を締結し、発電した電気を家庭で使用できる。余った電気は電力会社に売電され、収入分を東京ガスに譲渡する。契約期間終了後は、売電分も含め発電したすべての電気を使用できる。
対象は同社の新築戸建て注文住宅で、同社施工エリア内でかつ東京ガスが認めるエリアの物件。
同事業は、地球温暖化対策として国が掲げている「2030年に新築住宅の平均でZEHを目指す」という目標達成に向け展開。ZEH住宅の普及による地球環境への貢献、顧客の光熱費低減、災害時の非常用電源供給等を目指す。
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