木材は世界市場で動いているということが、世界的なウッドショックで再確認された。
約70%の木材需要を輸入材に頼る日本だけでなく、約1000万haの森林から、約1億m3の国内需要を、ほぼ満たす原木が毎年安定して木材市場に供給されているドイツでもウッドショックが起こっている。
ドイツ国内の建設産業はコロナ禍も安定して受注があり、規格製材品であるKVH材や集成材、複層パネル材などが8週間待ち、仕入れ価格も以前、1m3当たり350ユーロだったものが650ユーロに高騰するなど、深刻な事態に陥っている。
ドイツでのウッドショックの背景は・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 6月30日号』に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。