サンゲツ(名古屋市)は、自由で新しい壁紙のデザインを広く募集するデザインコンペティション「第5回 サンゲツ壁紙デザインアワード」を開催する。募集期間は7月1日から9月30日まで。
今回は「Joy of Design」をテーマに、「壁紙」というプロダクトの特性をふまえ、「壁紙がそこに集う人と紡ぐストーリー」を考えた、新たな発想の壁紙デザインを募集。新たな発想やオリジナリティを備えた「モノのデザイン」か、空間や使用者を想定した発想とそれらに対する効果や影響力がある「コトのデザイン」か、商品化を見据え壁紙としての実現性と実用性があるかを審査し、大賞ほか各賞を選出する。
審査員は、クリエイティブディレクターの谷山直義氏(NAO Taniyama & Associates 代表取締役社長)、アートディレクターの植原亮輔氏(キギ代表)、テキスタイルデザイナーの安東陽子氏(安東陽子デザイン代表)、照明デザイナーの岡安泉氏(岡安泉照明設計事務所代表)。審査委員長は、同社代表取締役 社長執行役員の安田正介氏が務める。
2017年に開始以来、同アワードにはプロや学生、海外から、累計1800点を超える新しい発想やデザインの作品が集まっている。
提出物受付は10月8日まで。受賞結果は12月に公式WEBサイトで発表予定。
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