エスビック(群馬県高崎市)は、毎秒40mの風速に対応できるフェンス用コンクリートブロック「タフト」を工務店向けに提案している。連続フェンス塀に対応した、シャープで洗練された意匠の空洞ブロックだ。内部形状には空洞ブロックとして持つべき機能を盛り込んでおり、正しい施工ができる安心な次世代型ブロックとして提供している。
タフトは空洞部が大きいため、フェンスの柱を設置した際も十分にモルタルを充填できるだけでなく、一般的なブロック(C種)に比べ約1.3倍の圧縮強さを持つ[D種]の品質をクリア。静的加力試験により、風速40m/sの風にも耐えられる強さを確認している。
正味厚さが150mmであることに加え、壁式構造配筋指針(日本建築学会編)で定める設計かぶり厚さ35mmを確保(有効かぶり厚さ含む)できるなど、JISや日本建築学会規準に適合しているため、安心して利用できる。また、細いラインの入ったシンプルなデザインは、さまざまなシーンで安心な塀を築造できる。
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