不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は6月25日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての5月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は3966万円で、前月から0.1%下落したものの、「東京都下」「千葉県他」がわずかに下落。「東京23区」「横浜市・川崎市」「神奈川県他」「さいたま市」「千葉県西部」の5エリアは上昇し、いずれも2017年1月以降で最高額となった。
エリア別では、8エリア全てで4カ月連続前年超えとなるなど上昇傾向が継続。中でも「さいたま市」は前年同月比+8.8%で、差額も2カ月連続で300万円を超えた。平均価格指数は、「横浜市・川崎市」「さいたま市」「千葉県西部」など、2月からの3カ月で急上昇しているエリアが多くみられた。
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